ゴキブリの年間活動パターン
ゴキブリの活動を3つに分けることができます。
1.エサ場の開拓
ゴキブリは、エサを食べにエサ場に行くしかありません。
巣に持ち帰り、食べることはできないからです。
エサの匂いによってくる習性があり、食料品の腐敗臭・アルコール臭を好みます。
よって、ビール等の空容器・ゴミ箱周辺・キッチン周は清潔にしておくと良いでしょう。
2.巣の開拓
基本的に、エサ場の近くや、木製品の裏・壁の内部・床下・シンク裏などに巣があります。
湿った段ボール・ゴミ置場・キッチン周りには対策が必要となるでしょう。
巣の特徴として、ゴキブリの足跡や、糞が多くある場所です。
ゴキブリの安心できる休憩所となります。
3.繁殖
活動パターンは、気温の変化に連動してきます。
活動は3月から、徐々に増えてきます。
-
1月 繁殖5% 開拓5%
-
2月 繁殖5% 開拓5%
-
3月 繁殖30% 開拓30%
-
4月 繁殖30% 開拓60%
-
5月 繁殖30% 開拓60%
-
6月 繁殖60% 開拓80%
-
7月 繁殖60% 開拓100%
-
8月 繁殖80% 開拓100%
-
9月 繁殖100% 開拓80%
-
10月 繁殖100% 開拓30%
-
11月 繁殖30% 開拓10%
-
12月 繁殖5% 開拓5%
卵もちのゴキブリを一番多く見るのも、9月・10月です。
ゴキブリの種類にもよりますが、1つの卵に25〜60匹のゴキブリが入っています。
1匹発見したら、100匹存在しているという噂もありますが、そうかもしれませんね。
それも、様々なケースがありますので、自分でできることから始めましょう。
ゴキブリの侵入経路の確認・巣の確認・駆除対策・・・・・
できないときには、専門家に連絡をしてみてください。